ごみのポイ捨て禁止条例については、ぜひ、実現させて欲しいという意見がありました。条例にすると、予算がつく。市が真剣に取り組む姿勢になる。
私が意図するところは、条例を作成すること(行動すること)によって、拾う人がいると、同時に捨てる人がいなくなること。それには、教育、ボランテイア、行政・地域の協力の充実をはかること。必ずしも罰則、罰金をもって行うこととは考えてはいない。
1000以上の自治体で条例を制定しているが、それぞれに趣向をこらし展開している。成功しているのか、いないのかとなるが、結果を出しているところもあるし、もう少しのところとあるようだ。
しかし、富士市は富士山の麓であるがゆえに、日本中から世界中から人が集まるところとなりうる地。他の様子を見ての姿勢ではなく、ごみのポイ捨てのない街にすると、市が真剣な姿勢で、他のまちより先頭をきって取り組むことが必要です。
先日の安心のまち今泉大会や教育シンポジュウムでも話がでた。大人が捨てた吸殻をこどもたちがボランテイアで拾い集めている。おかしいですよね。
ごみのポイ捨てをみて、気持ちがいいですか?
ごみが散らかっていて、気持ちがいいですか?
富士市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例・規則の第9条
「市は、空き缶、吸殻等の錯乱防止するため、市民の意識の啓発を図るとともに、市民及び事業者の自主的な活動に協力するよう勤めなければならない」
を、取り出しもっと具体的展開が必要ありだと思っている。