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富士市サポート員活用事業について

今回の一般質問の要点

1.生徒数の数ではなく、「必要な場所に必要なサポート員」を導入してほしい。

富士市は、学校の要望、担任のニーズ、そして、専門家からみたニーズをあわせた対応をしていません。

2.学校とサポート員との連携強化を確実なものにしてほしい。

担任と連携をとる。とは、いうものの、実際は対話する時間をみつけることも難しい状態である。
子どものことや、クラス全体のことで、「もっとよくするには、どうすればいいのか」しっかりと話あう環境が整っていません。また、もっとも重要なことは、こどもの成長、家族関係など、しっかりと把握できる専門家としっかりと連携をとり、先生、サポート員が、よりよく働けるようにする必要がある。また、記録帳を適切に使用すること。

3.事前に研修をしてほしい。

現在は、事前に配属される学校や生徒の様子、また、サポートの仕方、それに必要な情報、知識を事前に研修をしていません。せっかくの心あるサポート員を路頭に迷わせるようになってしまいます。年4回の研修を行っているということなので、ぜひ、事前研修を加えてほしいと思います。

今回、この件に関し調査したところ、山形、岩手、千葉、東京、兵庫など、上手に支援システムを整えているところ、それにそって、活動しはじめているところがありました。

こどもや先生たちのことを考えれば、1.2.3は不可欠なことであります。
予算を1千万円増やし、8人増やしたといっていましたが、(現在は17名)何千万円も市の税金を使い、形だけやってますが、内容はまだです。とは、いえないでしょう。こども、先生、サポート員の方々のためにも、早急に対応が必要です。

担当課の方々は丁寧にいろいろと教えてくださいましたが、
「一人ひとりにきめ細やかな指導・支援を行うととものに、学級運営の状況を改善していく」と目標を定めてあるとおり、もっともっとよい方向に改善してほしいと思います。
by izumi-yworld | 2007-07-04 23:37 | 市政
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