「私もナバホの旅に参加していいですか」「いいよ、どうぞ」と面識もない私に電話口で即答をしてくれた。声から、「この人、肝っ玉母さんみたい」と、思った。フェニックスの空港で初めて会った、「この人、度肝っ玉母さんみたい」と、思った。
この人が今回の旅のリーダーであるアシリ レラさんでした。私は彼女がアイヌのシャーマンであること、有名な社会活動家などであるとは思っても、知ってもいなかったのでした。きさくというか、ざっくばらんを倍増した感じのひとでした。お世話になりました。ありがとうございました。
*写真集「アシリ・レラ」それはアイヌ語で「新しい風」という意味 写真・文 宇井眞紀子
*写真集「アイヌときどき日本人」写真 宇井眞紀子
これら写真集をみると、レラさんのこと、アイヌのことがよくわかると思います。ポリシーのある写真集です。