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里親

里親の存在がかなり近くなったのはアメリカに留学をしている時です。クラスメイトには必ず何人か里親の元で育った子がいました。また、白人の両親に中国系の顔をした子など、一目でみて血のつながりのないファミリーをみかけました。そして、大学院の助手(MSU子ども発達研究所)をしているとき、幼児の家庭訪問にいく機会がありました。そこはレズビアンカップルでロシアから養子縁組をした女の子を育てていました。子どもが欲しいカップルが子を持ち育てることができる。望まれ育てられた子が成長をしていく。里親っていいものだと感じたものでした。日本の自分の家の近くには養護施設があって、子どもの頃、大人になったらその施設に暮らしている子たちに何かしたい。そんな子ども心がありました。ですから、30代半ばぐらいから機会があれば里親になってもいいなあと思っています。血のつながりがあろうとなかろうと親として子を育てる気持ち(愛情)と生活力があればよいと思う。里子にとっては、もし、実の親に会いたいのであれば、そこは風とおしよくしておくことは大切。

先日、里親フォーラムで話しを聞きました。日本では養子縁組を目的とせずに、要保護児童を預かって養育する里親になる養育里親が多いそうです。里親に興味のあるかた。里親制度を知りたい方。下記をご覧ください。

ふじ虹の会
http://www.geocities.jp/fujinijinokai/index.html
全国里親会
http://www.zensato.or.jp/satooya/s_kind.html

里親_e0070152_053465.jpg

by izumi-yworld | 2015-11-21 00:06 | FamilyLifeEducation
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